【実話】中古車に宿っていた「整理しきれない想い」の行方。~モノに滞留する「念」の力~
1.格安の中古車から始まった不可解な日常
これは、通勤のために車を必要としていた若い男性(Kさん)が体験した実話です。 予算の限られていたKさんのもとに、職場の先輩から「安くて良い中古車が見つかった」という知らせが入りました。それは中古車販売店の在庫ではなく、中古車販売店の営業車として使われていた一台でした。
格安で譲り受けたKさんは、手配してくれた先輩に感謝し、代金を支払ってその車での通勤を始めました。しかし、そこから彼の日常に異変が起き始めます。
2.熟練の運転者が、1ヶ月に3度の事故
もともと運転には自信があり、これまで、ほとんど事故を起こしていなかったKさん。ところが、その車に乗り始めて数日後、予期せぬ接触事故を起こしてしまいます。「たまたまだろう」と自分に言い聞かせたKさんでしたが、その後、信じられないことに、わずか1ヶ月の間に計3回もの接触事故を繰り返してしまったのです。
車の故障ならまだしも、自らの運転でこれほど事故が続くのは、あまりにも奇妙で不自然な出来事でした。
3.吹き出し口に隠されていた、生々しい「メモ書き」
「この車には、何かがあるのではないか」。 胸騒ぎを覚えたKさんは、友人と共に車内を徹底的に調べ始めました。すると、エアコンの吹き出し口の奥に、小さく折り畳まれた紙切れが挟まっているのを友人が見つけたのです。
そこに綴られていたのは、前の利用者の恋人が失恋した直後に書いたと思われる、整理しきれないドロドロとした感情のメモでした。 あまりの気味悪さに、友人はそのメモをすぐにゴミ箱へ捨てましたが、翌日、その友人は原因不明の高熱を出して寝込んでしまいます。熱は一日で下がったものの、到底偶然とは思えない出来事が重なった瞬間でした。
4.お祓いによって取り戻した平穏
Kさんは、数日後お寺へ向かい、車のお祓い(交通安全祈願と浄化)を依頼しました。 儀式を終えた後、あの日々が嘘だったかのように事故はなくなり、Kさんはその後、安全にその車を乗り続けることができたそうです。
モノには、使う人の強い感情が宿ることがあります。それが良い氣であれば持ち主を守りますが、淀んだ念であれば、予期せぬ不運を招くこともあるのです。
結びに:良い「氣」を繋ぐ、新しいリユース文化を
「供養して手放す」という、持ち主の感謝と区切りの行為そのものが、淀みを消して清らかな氣を生み出します。そのプロセスを経ることで、手放す側には新しい運氣が巡り、次に使う側には「良い氣」が伝わり、心地よく使い始めることができる。
これが、供養捨離が目指す「新しいリユース文化」です。 単なる「モノの再利用」を超えて、想いを浄化し、安心と安全をバトンタッチしていく。そんな社会を、私たちは作っていきたいと考えています。